レイヤーワーク制作画面の使い方






サンプル0
(新規作成)
サンプル1
(女の子とイチョウの葉)

使用効果種
サンプル2
(住宅街の昼、夕、夜)

使用効果種
※ログインユーザーの方は、本サイト右上のユーザーアイコンをクリックし、  表示されるメニュー項目「レイヤーワークの制作」をクリックしていただくと、  レイヤーワークの新規作成画面を開くことができます。



この使い方解説ページについてのご注意
 ・ほとんどの機能について解説していますが、全ての機能は網羅しておりません。  ・一部、現在ご利用いただける最新バージョンよりも古い画像や表記がございます。

効果制作画面の基本的な使用手順
1.レイヤー画像を追加する

 レイヤー画像追加ボタンで画像ファイル選択、  または、  レイヤー画像ファイルを、  画面左側のプレビューエリアにドラッグ&ドロップし、  レイヤー画像を追加します。  追加すると、  プレビューエリアにレイヤー画像が、  画面右側の設定エリアにサムネイル画像と設定項目が、  表示されます。

  上記操作を繰り返し、全てのレイヤー画像を追加します。   先に追加したレイヤー画像は、プレビューエリアの奥に表示され、設定エリアの下にサムネイルが表示されます。   後に追加したレイヤー画像は、プレビューエリアの手前に表示され、設定エリアの上にサムネイルが表示されます。   (例)追加後のレイヤーワーク画面   
   キャラクター画像:雨野さぎり 様    背景画像:素材POMPACK 様    木の葉画像:illust image 様
  プレビューエリア上部の各操作部   
※先に追加したレイヤー画像は作品画面の奥に、後に追加したレイヤー画像は手前に配置されるので、  通常は、最も奥に配置したい画像から先に追加します(並び順は後からでも変更できます。次の手順2の最後参照)。
※最初の追加で、画像サイズに合わせて作品サイズ(幅と高さ)が自動で設定されます。  (作品サイズは、プレビューエリア上部の「幅」「高さ」の数値を変更することで、いつでも変更できます)  (プレビューエリア上部の「枠線ドラッグ」チェックをONにすると、作品の左または下の枠線をドラッグすることで、作品サイズを調整できます。)
※プレビューエリアと設定エリアの境界線は、ドラッグにより左右に移動し調整できます。  境界線を右端に移動し、プレビューエリアを最大化することで、作品のみを表示する「プレビューモード」に切り替えることができます。
2.レイヤー画像の位置を決める

  

  各レイヤーの位置入力テキストボックスに、   X座標、Y座標を入力する


  

  レイヤー位置ドラッグ指定ボタンをONにすることで、   プレビューエリアのレイヤー画像をドラッグして位置指定することもできます。


  

  レイヤー画像の奥行き方向の配置順番を変更するには、   設定エリアのサムネイル画像を、上または下にドラッグすることで、   レイヤー画像を並び替えることが出来ます。

3.効果タブを切り替えて、各種効果設定を実施する      「通常画像処理」、「立体配置処理」、「フィルタ処理」、の3種類の包括タブを選択することで、   効果タブボタン郡が切り替わります。   個別の効果タブボタンをクリックして選択すると、設定エリアの項目が、選択した効果の項目内容に切り替わります。  効果タブの種類
通常画像処理
簡易移動効果単純にカーソル移動量に比例して、上下左右に移動させます。 近くのものと遠くのものを異なる速さで動かすと、立体的に見せることもできます。 「移動量」をプラスに振ると、画面より手前にあるように見せ、 「移動量」をマイナスに振ると、画面より奥にあるように見せることもできます。 「軸回転角」で、移動方向の角度を指定することもできます。
簡易回転効果単純にカーソル移動量に比例して、回転させます。
透過効果範囲指定で、透明度を変化させます。 現れたり消えたりを、じんわりと変化させることもできます。 差分画像を、スムーズに切り替えることもできます。
X移動効果範囲指定で、横方向に移動させます。
Y移動効果範囲指定で、縦方向に移動させます。
回転効果範囲指定で、回転させます。
X縮尺効果範囲指定で、横方向の縮尺を伸縮させます。
Y縮尺効果範囲指定で、縦方向の縮尺を伸縮させます。
X傾斜効果範囲指定で、横方向に台形傾斜させます。
Y傾斜効果範囲指定で、縦方向に台形傾斜させます。
立体配置処理
 ※利用するには、  「ベース値」タブで  「有効化」をONにします。
(デフォルトでONになっています)
簡易Z移動効果単純にカーソル移動量に比例して、奥行き方向の位置を手前/奥に立体的に移動させます。
簡易立体回転効果単純にカーソル移動量に比例して、縦または横方向を軸に立体的に回転させます。 「軸傾き」で、回転軸を固定値指定、またはカーソル移動量に比例して回転させることもできます。
Z移動効果範囲指定で、奥行き方向の位置を手前/奥に立体的に移動させます。
横回転効果範囲指定で、縦方向を軸に立体的に変化させます。
縦回転効果範囲指定で、横方向を軸に立体的に変化させます。
フィルタ処理
 ※利用するには、  「ベース値」タブで  「有効化」をONにします。
(デフォルトでONになっています)
簡易色相効果単純にカーソル移動量に比例して、色あいを変化させます。
色相効果範囲指定で、色あいを変化させます。
明度効果範囲指定で、明るさを変化させます。
彩度効果範囲指定で、色の濃さ変化させます。
ぼかし効果範囲指定で、ぼかし度を変化させます。
 効果の形式の分類
ベース値 デフォルトで施す、定常状態の各種画像処理を編集するタブです。 複数種類の画像処理を、タブを切り替えることなく一度に編集できます。 ここで設定した値は、標準効果の「値の変化」における 「ベース」の値として使用されます。
簡易効果
(1行のボタン)
変化領域と変化値の範囲を制限なく、 単純にカーソル移動量に比例して、無限に変化させるタイプの効果のタブです。 非常にシンプルな設定で、手軽に効果表現を制作できます。
標準効果
(2行のボタン)
変化領域と変化値の範囲を有限とし、 各値を全てマニュアルで指定するタイプの効果のタブです。 非常にきめ細かに設定が可能で、ありとあらゆる視差効果表現を制作可能です。 設定UIが、全て同じに統一されている点も大きな特徴です。 1つの効果で設定操作を覚えれば、 全ての標準効果の設定操作が可能です。
 標準効果の設定部    標準効果の使い方については、  こちらをご参照ください:標準効果(範囲指定変化)の使い方 4.その他の操作
レイヤー画像表示部の操作
    ・レイヤーの複製    画像と効果設定が全て同じ状態の、新しいレイヤーを追加します。    ※複製した画像はユーザーストレージを消費しないので、     同じ画像のレイヤーを複数作成する場合は、     この複製機能を使用することで、     ユーザーストレージの消費を節約することができます。    ※複製直後は、全く同じ位置にレイヤー画像が生成されるので、     プレビューエリア上では重なって1つのレイヤー画像に見えますが、     どちらか一方の位置を移動すると分離して、     2つのレイヤー画像が見えるようになります。     ・レイヤーの画像差し替え    レイヤーへの各種設定を変更しないで、画像のみを差し替えることができます。    ※レイヤー画像の差し替えは、     レイヤー画像のサムネイル表示部に     画像ファイルをドラッグ&ドロップすることでも可能です。     ・レイヤーの削除    レイヤーを削除します。
「その他」タブ内機能
・変形効果の実行順  レイヤー画像の変形を伴う効果は、  変形を実行する順番によって、変化の見え方が異なります。  その実行順について、こちらで指定できます。

  

 各種効果の項目を、  ドラッグして並び替えます。

 (例)結果の違い  ※マウスオーバーで動かせます。
移動が先で、回転が後 回転が先で、移動が後
・描画モード

  

 レイヤー画像の描画モードを選択できます。

作品一覧等で表示されるサムネイル画像の視差位置調整
 作品一覧等で表示される、レイヤーワークのサムネイル画像の生成時、  効果の見え方が丁度よい視差位置を指定して、サムネイル画像を生成できます。  手順は、  1.効果の見え方が丁度よい、プレビューエリアの任意の位置で、ダブルクリック   2.保存を実行 (※この時、「サムネイル画像生成を省略」を指定しないでください。)  以上となります。  ※当該のレイヤーワークが、イラスト作品の1枚目に指定されている場合、   イラスト作品のサムネイル画像にも反映させるには、   上記手順の後、イラスト作品の編集画面でも、再度「保存」操作を実行してください。
5.保存、及び投稿する

  プレビューエリア右下部の保存操作部   

  ※この使い方解説ページの  「サンプル1」「サンプル2」では、  左記の保存操作部は表示されません。

  保存したいレイヤーワーク名を入力し、   「保存」ボタンをクリックすることで、レイヤーワークを保存できます(ボタンの回転待機マークが消えれば、保存完了です)。   全ての編集を完了し、作品が完成した場合は、   「保存+投稿へ」ボタンをクリックすることで、保存と同時にイラスト作品投稿画面へ遷移できます。   上記の操作時、「サムネイル画像生成を省略」チェックをONにすると、   保存処理における、サムネイル画像生成処理を省略し、保存処理を高速化することができます。   (サムネイル画像上では見えないような、軽微な変更を行った場合に使用すると便利です。)
※保存したレイヤーワークは、作品管理画面の「レイヤーワーク管理」タブの「保存済み」に格納されます。  「編集」ボタンをクリックすることで、制作画面を再び開き、続きから作業を再開できます。  (保存後、イラスト作品投稿画面で保存または投稿したレイヤーワークは、同タブの「作品化済み」に格納されます。)